山と海で見るのぼり

先ほどは、山に関するのぼりの話をしましたが、それは山だけではなく海にも存在しているものでして、やはり人が集まるところには商人も集まる習性があり、夏の海には大勢の人でごったがえし、海の家ではラムネやビール、カレーや焼きそばなど、様々な食べ物が売り出されており、それぞれの自分の店を主張するためにのぼりを使って宣伝しています。

海にはそんなに行く事はないのですが、10年前に行った時の海の状況と、今の海の状況を比較しても変わりはありませんし、今も昔ものぼりが数多く立っているのが目につきます。

もちろん山でものぼりを見かける事はあるのですが、海の方が確実に本数は多いですし、それなりの高さのある山だったら標高を知らせるための看板が多くあり、それ以外の看板やのぼりというのは少なく、山に店をたくさん出せば状況は変わりますが、やはり山に店を出す事の負担などを考えると、躊躇いがちになってしまう人が大多数なのだと思います。

わたしの父親が20年ぐらい前まで登山家として働いており、その影響もあって私も小さい頃から無理やりながら登らされていたのですが、いつの間にか私も好きになっていました。

当時は、のぼりがどうだとか、周りの景色が綺麗だとか、そのような周囲のものは目に入ることはありませんでしたが、海みたいに食事を出来るような店が連なっている事はなく、ポツンと山小屋が1軒ある程度なものですから、子供が楽しめるとしたら、友達と一緒に登って「ああでもない、こうでもない」と言って空間を共有する事くらいでしょうね。

海の方が数多くのぼりが存在する

海に比べて山にはのぼりの数が少ないと言いましたが、山小屋があるくらいですので私が見落としているのではなく、実際にのぼりの数が少ないという事ではないだろうか。

そんな文句っぽいことを言っていますが、今となっては海よりも山の方が好きですし、ここ2年ぐらいは海にいくこともなく夏を終えようとしているのですが、真夏の30℃を超える暑さのなかで見るかき氷ののぼりは魅力的ですし、格別なものだと思います。

それから、実際に炎天下の中で食すかき氷も最高だったころを思い出すと、来年あたりは孫を連れて海に行き、みんなで一緒にかき氷を食べたいと計画を立てている所存です。

また、のぼりと言うと市街地だけに存在するものだと思っている方もいるかもしれませんが、実はそんな事はなく、先日高尾山に行った時の事ですが、ロープーウェイ付近にはお店が幾つか点在しており、そばを売っているところも多かったのですが、「そば」と書かれているのぼりが沢山ある事に驚き、さらには海開きなどをした時にも見かける事もありますが、冬の時期ですと人が集まる事もなく海開きもしていないので、のぼりが立っている事もなく、遊泳禁止と書かれた看板ぐらいが立っている程度なものです。

また、海とはいっても何処でものぼりが立っていると言うわけではなく、海水浴場などで遊びに来ている人が大勢集まるところにありまして、目的としては海の家を宣伝するのもそうですが、盛り上がっている雰囲気を出そうと一致団結して取り組んでいるようです。

また、子供などが迷子になってしまった際に、案内所ののぼりを出している事もあります。