のぼりを作る重要なポイント

5年前まで商売をしていた私は、のぼりを自分でデザインして業者の人に製作してもらったこともあるのですが、のぼりを作る上で重要なポイントは、何を伝えたいのか誰もが一目見て分かるようにすることであり、更には場所や状況によってお客さんを安心させる必要が有るわけですが、山登りをしている人を例であげますと、人工的な世界から自然の世界に飛び込むわけですから、頂上などでは特に安心感を与えてあげる必要があります。

これまでに数えきれないほどののぼりを見てきましたが、友人と子供を連れて山で見つけたのぼりがあり、印象的だったのはお食事処と書かれているのぼりでして、何故かと疑問を持たれる方もいると思うのですが、これには色々な経緯がありまして、子供でも登れそうな平坦な山だったのですが、もともと体力のない私は目的地になかなかたどり着くことができず、休憩できる場所を探していたのですが、いくら登っても休憩できるような店はなく、力なく歩き途方にくれていたら、はるか向こうではありますが大きなのぼりが見え、よく見ていると、なんと「お食事処」と書かれているではありませんか。

あまりにも嬉しすぎて疲れていることを忘れてしまうぐらいでして、目標が見つかると人間というのは動きやすいものでして、そののぼりを目標に元気を取り戻し、力強く歩き出したわけですが、友人だけではなく子供までも大笑いされまして、5年がたった今も、その当時のことを面白おかしく話すわけですが、あそこまで「のぼり」というものが愛おしいと思ったことはありませんし、抱きしめたいとまで思わされました。

きっと、あと10年ぐらいは話のネタとして、みんなに笑われるだろうと予想しています。

のぼりでメセージを伝える

お食事処で45分ぐらいの長い休憩をとらせてもらい、体力を回復した私は、あと少しで山頂ということもあって、最後まで力強く登ることが出来たわけですが、なんとも老いというのは怖いものでして、数年前までは元気に登れていたのに、最近ではメッキリです。

いまでは、登山をしようと誘われても、腰が重たくて行くことはなくなってしまい、どれだけのぼりが愛おしいからと言って、山中で死にたくはないので断っていますし、車ばかりを使って生活している現在の私には、体力的に苦痛しか感じ無くなっています。

単純と言われる方もいるかも知れませんが、できる事なら素直な奴とでも読んで頂きたいものでして、のぼりを見ただけで元気になることや、炎天下の海でかき氷ののぼりを見て、テンションが高まってしまうなど、きっと私だけでなく、みなさんも一緒だと思います。

なんといっても、のぼりを立てることによって目立つものですから、そこに何かが有るという存在をアピールすることもできますし、あらゆる効果を発揮してくれるものですから、食べ物の名前などがのぼりに書かれていれば、それを食べたいと思わせる役割もあります。

1本ののぼりだったとしても、そこから人を刺激する要素が含まれており、それを見て人は集まるのですから、お店に来たときには入店してもらえるような工夫も必要で、お客さんを呼ぶことが出来ても買ってもらえなければ意味がありませんからね。